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秋山財団ネットワーク交流会実行委員会によるトークイベント第2弾のご案内

category : お知らせ 2025.5.16



食農菜園(エディブルスクールヤード)で人と地域をつなぐ

 トークイベント「生かし合うつながりⅡ」のご案内

 「⾷農教育」とは、⽣命の元とも⾔える「⾷」。⾃然から⾷を⽣みだす「農と経済」。そして、⾃然と農で学ぶ「教育」へ繋がっています。次世代に繋ぐために、⾷や農業(漁業)、経済、教育の連携が重要であると考え、これまでに北海道で取り組まれている様々な⾷農教育を共有し、共に本質を学びながら、更に北海道の⼤地に根ざした取り組みとなる事を目指します。
 その実現に向けて、アリス・ウォータースの映画や書籍「スローフード宣⾔」の訳者でもある⼩野寺愛氏と、アリスの⽇本招聘のプロジェクトリーダーで⼈材育成、出版、海⼠町の地域づくりでご活躍中の阿部裕志氏をお迎えし、スペシャルなトークセッションを行います。
 第2部の意見交換会では、白鳥翔大シェフのランチをいただきながら北海道の未来を考え、次世代に繋ぐために今私たちができることなど「生かしあう繋がり」をテーマに「官・⺠・学」が顔を合わせ、連携して互いに学び語り合い繋がりを深めます。多数のご参加をお待ちしております。

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食農教育連携ネットワークプロジェクト
~食農菜園(エディブルスクールヤード)で人と地域をつなぐ


【開催概要】
日 時:2025年 6月23日(月)10:00〜15:00
会 場:bokashi(札幌市中央区南二条西1丁目7番地1 二番館ビル)
参加費:第1部 ゲストトーク&上映会…1500円
    第2部 意見交換会 (20名)…2500円
    (カジュアルダイニング『LIFT UP』 白鳥翔大シェフ
     ランチボックス付)
申込み:Googleフォーム https://forms.gle/q17DftKsmCtQHeKEA
    ※定員になり次第締切らせていただきます
問合せ:esy.nw.hokkaido@gmail.com

◆スペシャルゲスト

小野寺 愛氏/日本スローフード協会理事
~アリスと映画の話~ 

エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー。NGOピースボートに16年間勤務し、世界中を旅する中で「グローバルな課題の答えはローカルにある」と気づき、2007年、神奈川県逗子市にて一般社団法人そっかを共同設立。海と森を園庭とする保育施設「うみのこ」や小学生放課後の自然学校「黒門とびうおクラブ」の運営に情熱を注ぐ。
子ども・自然・食をテーマに、講演、通訳、翻訳、執筆も手掛ける。翻訳本に、米国オーガニックの母アリス・ウォータースの新著『スローフード宣言〜食べることは生きること』(海士の風)、『ランニングワイルド〜世界至極のトレイル16章』(青土社)など。趣味はカヌー、畑、おせっかい。三児の母

阿部 裕志氏/株式会社風と土と代表取締役
~企業や地域の連携について~

1978年愛媛生まれ。トヨタ自動車の生産技術エンジニアとして働くが、競争社会のあり方に疑問を抱き、持続可能な社会へのタグボートを目指す人口2300人の島・海士(あま)町に2008年移住、株式会社巡の環(めぐりのわ)を仲間と創業。2018年社名変更。トヨタ自動車・NTT・ロート製薬など100社以上が参加するリーダーシップ研修「SHIMA-NAGASHI」を行う人材育成事業に加え、『スローフード宣言〜食べることは生きること』(アリス・ウォータース著)などを発行する出版社「海士の風」を運営する出版事業、「海士町創生総合戦略」「離島医療会議」など島の課題を解決する地域づくり事業を行う。著書『僕たちは島で、未来を見ることにした(木楽舎)』
海士町は人口減少、財政難など課題が山積する中、独自の行財政改革と産業創出・教育改革で、20年間で800人を超える移住者が集う島となった。

◆映画
『食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命』

全米で予約の取れないレストラン「シェ・パニース」の創始者でありオーガニックの母と呼ばれるアリス・ウォータースが、日本国内、カリフォルニアへとおいしい革命の探究へと向かうドキュメンタリー。(上映時間:約66分)©2024 アリス映像プロジェクト/Ama No Kaze

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