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2019年度 秋山財団賞、研究助成、ネットワーク形成事業助成が決まりました。

category : お知らせ, 助成事業 2019.6.18

1. 秋山財団賞:1件 褒賞金300万円

2019年4月1日現在で北海道内の研究機関等に所属し、生命科学の進歩発展に顕著な功績を あげた研究者が対象です。

受 賞 者

横田 篤(ヨコタ アツシ)氏( 62歳 )

所属・役職

北海道大学大学院農学研究院 基盤研究部門 生物機能化学分野 微生物生理学研究室 教授

受賞テーマ

腸内細菌叢の制御における胆汁酸の役割に関する微生物生理学的研究

受賞理由

 横田篤氏は応用微生物学の専門家として、生体内の細菌叢に着目し、長年にわたり研究を行っている。特に、乳酸菌、ビフィズス菌、腸内細菌に関しては、細菌のエネルギー代謝に焦点を当てるユニークな視点と実践力で基礎研究を進めてきた。横田氏の一連の研究の中で、特筆すべきことは、胆汁酸が腸内細菌の生存に影響し、細菌叢を制御し得るという発見であり、生体の脂質代謝における胆汁酸の新たな役割を明らかにしたものである。この研究成果は、近年盛んになっている「腸内細菌叢と健康/疾患」に関する研究の一つの流れを構築するとともに、一般市民に対しても好奇心を刺激し、広く人・動物の健康維持・増進の道筋を拓き得るものと評価される。
 横田氏のこれまでの研究成果は、農芸化学系ならびに生物工学系の学術雑誌に100編以上の論文として公表されており、その功績が認められ、1996年には日本農芸化学会から農芸化学奨励賞、2012年には日本生物工学会から生物工学功績賞を受賞している。また、2016年に出版された横田氏らの編著による「応用微生物学・第3版」は、この研究分野の学生にとって必携の教科書となっており、教育面に関する貢献も大きい。
 横田氏の研究成果から発信される「脂質が多い食事は胆汁の分泌量を増やし、腸内細菌叢のバランスを乱す」というメッセージは明快であり、市民講座などでも食事の西欧化に対して科学的な根拠をもって警鐘を鳴らしている。また、北海道知事から北海道農政部「食の安全・安心委員会」の委員長に任命され、北海道の食に関する行政的側面においても重責を果たしている。さらに、横田氏が北海道産ビートに含まれる天然オリゴ糖成分ラフィノースの機能を科学的に証明したことにより、ラフィノースを含む製品が北海道食品機能性表示制度(愛称:ヘルシーDo)に認定される契機となり、北海道産食品素材に対する高い付加価値化をもたらしている。
 以上のように、横田篤氏の「腸内細菌叢の制御における胆汁酸の役割に関する微生物生理学的研究」は、腸内細菌の基盤研究を通じて生命科学や北海道の食品産業の発展に貢献し、将来的にも腸内細菌と健康や疾病の関係解明、それによる生命科学の発展に多大な貢献が期待され、本財団賞の受賞に相応しいと考え、今年度の秋山財団賞として採択する。
 
【代表的な学術論文】
・Yokota, A., Veenstra, M., Kurdi, P., van Veen, H. W., and Konings, W. N. Cholate resistance in Lactococcus lactis is mediated by an ATP-dependent multispecific organic anion transporter. Journal of Bacteriology, 182, 5196-5201 (2000).
 
・Kurdi, P., Kawanishi, K., Mizutani, K., and Yokota, A. Mechanism of growth inhibition by free bile acids in lactobacilli and bifidobacteria. Journal of Bacteriology, 188, 1979-1986 (2006).
 
・Islam, K. B. M. S., Fukiya, S., Hagio, M., Fujii, N., Ishizuka, S., Ooka, T., Ogura, Y., Hayashi, T., and Yokota, A. Bile acid is a host factor that regulates the composition of the cecal microbiota in rats. Gastroenterology, 141, 1773-1781 (2011).
 
・Kato, S., Tobe, H., Matsubara, H., Sawada, M., Sasaki, Y., Fukiya, S. Morita, N., and Yokota, A. The membrane phospholipid cardiolipin plays a pivotal role in bile acid adaptation by Lactobacillus gasseri JCM1131T. Biochimica et Biophysica Acta – Mololecular and Cell Biology of Lipids. 1864, 403-412 (2019).
 
【代表的な著書】
・Margolles A. and Yokota, A. Bile acid stress in lactic acid bacteria and bifidobacteria. In Lactic Acid Bacteria and Bifidobacteria: Current Progress in Advanced Research. eds. Sonomoto, K. and Yokota, A. Caister Academic Press, Norfolk, UK. pp. 111-142 (2011).
 
・横田 篤、大西康夫、小川 順 編、応用微生物学 第3版、文永堂出版、全327頁 (2016).
・Kawasaki, S., Watanabe, M., Fukiya, S., and Yokota, A. 7. Stress Responses of bifidobacteria: oxygen and bile acid as the stressors. In The Bifidobacteria and Related Organisms. eds. Biavati, B., Holzapfel, W. H., Mattarell, P., and Wood, B. J. B. Elsevier Inc. pp. 131-143 (2018).

(敬称略)

 

2 -(1)研究助成〈一般〉:16件 1,600万円 [贈呈額:100万円]

北海道内の各種の研究機関等に所属し、生命科学のうち自然科学分野の基礎的研究で優れた研究者を対象とします。
年齢は問いませんが、若手研究者を期待、また自立的或いは共同で研究を行う研究者を対象とします。

研究者氏名

高氏 修平(タカウジ シュウヘイ)

贈呈額:100万円

所属・役職

旭川医科大学救急医学講座 助教

研究テーマ

メタゲノム解析を用いた長鎖ポリリン酸による腸内細菌叢変化と敗血症治療薬開発

研究者氏名

中村 昭伸(ナカムラ アキノブ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 助教

研究テーマ

2型糖尿病病態における膵β細胞量増加への治療戦略

研究者氏名

松尾 和哉(マツオ カズヤ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学電子科学研究所 助教

研究テーマ

細胞工学のための新たな光化学技術

研究者氏名

宮治 裕史(ミヤジ ヒロフミ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 講師

研究テーマ

キトサンナノゲルと近赤外光を利用した光殺菌性歯周病治療法の開発

研究者氏名

梅澤 大樹(ウメザワ タイキ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院地球環境科学研究院 准教授

研究テーマ

褐藻類の性フェロモン受容体の同定を指向したフェロモンの合成研究

研究者氏名

松田 正(マツダ タダシ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院薬学研究院 教授

研究テーマ

新規がん標的分子STAPファミリ―の機能解明

研究者氏名

甲賀 大輔(コウガ ダイスケ)

贈呈額:100万円

所属・役職

旭川医科大学解剖学講座 准教授

研究テーマ

先端的3Dイメージング技法によるゴルジ装置の新たな形態学的基盤構築

研究者氏名

松田 一哉(マツダ カズヤ)

贈呈額:100万円

所属・役職

酪農学園大学獣医学群 准教授

研究テーマ

野生エゾシカを感染モデルとした肝蛭症の発癌性評価

研究者氏名

大場 雄介(オオバ ユウスケ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院医学研究院 教授

研究テーマ

異方性を用いた膜の傾きを検出するバイオセンサー開発と見る喜びを伝えるアウトリーチ

研究者氏名

高畑 雅彦(タカハタ マサヒコ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院医学研究院 准教授

研究テーマ

小児骨粗鬆症に対する新規分子標的治療法の開発

研究者氏名

山岸 真澄(ヤマギシ マスミ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院農学研究院 准教授

研究テーマ

ユリ花弁の模様形成に関わるmicroRNAの解析

研究者氏名

下鶴 倫人(シモヅル ミチト)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院獣医学研究院 准教授

研究テーマ

ヒグマに学ぶ健康 ~急激な肥満と長期の絶食を可能にする腸内細菌叢の解明~

研究者氏名

白土 明子(シラツチ アキコ)

贈呈額:100万円

所属・役職

札幌医科大学医学部 教授

研究テーマ

宿主内で発現変動する細菌膜タンパク質による毒性抑制と感染維持

研究者氏名

室井 喜景(ムロイ ヨシカゲ)

贈呈額:100万円

所属・役職

帯広畜産大学獣医学研究部門 准教授

研究テーマ

母親のストレス対処機構の破綻によるネグレクト発生の機序

研究者氏名

谷口 透(タニグチ トオル)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学大学院先端生命科学研究院 助教

研究テーマ

生理活性脂質のフッ素化反応におけるキラリティーの研究

研究者氏名

戸上 紘平(トガミ コウヘイ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道科学大学薬学部 准教授

研究テーマ

肺投与型ナノDDSの潜在能力を引き出すmulti-scale real-time imaging

(受付順、敬称略。所属・役職等は申込時のものです)

 

2 -(2)研究助成〈奨励〉:19件 950万円 [贈呈額:50万円]

北海道内の各種の研究機関等に所属し、生命科学のうち自然科学分野の基礎的研究で優れた研究者を対象とします。
申込時の年齢が40歳未満で、また自立的研究を行う研究者を対象とします。

研究者氏名

亀田 啓(カメダ ヒラク)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 助教

研究テーマ

ニューロメジンBを標的としたクッシング病の新規治療法の探索

研究者氏名

石川 麻倫(イシカワ マリン)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 医員

研究テーマ

異時性多発食道癌およびその背景粘膜の網羅的な遺伝子プロファイル

研究者氏名

蛭田 千鶴江(ヒルタ チヅエ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院理学研究院 研究員

研究テーマ

ミジンコを対象としたゲノム編集法の基盤確立による新規モデル生物の開発

研究者氏名

清水 智弘(シミズ トモヒロ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 助教

研究テーマ

難治性骨粗鬆症の病態解明と治療ターゲットの探索

研究者氏名

安田 哲(ヤスダ サトシ)

贈呈額:50万円

所属・役職

旭川医科大学医学部 助教

研究テーマ

ヒト膜脂質輸送フリッパーゼATP8A1の反応機構における様々な脂質の効果

研究者氏名

山口 陽平(ヤマグチ ヨウヘイ)

贈呈額:50万円

所属・役職

旭川医科大学生理学講座 助教

研究テーマ

眼内圧由来メカニカルストレスによる毛様体筋のCa2+動態制御メカニズムの研究

研究者氏名

齋尾 智英(サイオ トモヒデ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院理学研究院 助教

研究テーマ

マルチスケール構造解析による神経難病の発症メカニズム解明

研究者氏名

平田 徳幸(ヒラタ ノリユキ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学 遺伝子病制御研究所 助教

研究テーマ

リソソーム局在性Akt結合因子による自然免疫応答

研究者氏名

伊丹 貴晴(イタミ タカハル)

贈呈額:50万円

所属・役職

酪農学園大学 獣医学群 嘱託助手

研究テーマ

急性呼吸窮迫症候群モデル豚におけるフザプラジブの炎症抑制効果の検討

研究者氏名

後藤 正憲(ゴトウ マサノリ)

贈呈額:50万円

所属・役職

旭川医科大学病理学講座 助教

研究テーマ

癌遺伝子導入によるマウス肝発癌に対する非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の影響

研究者氏名

河野 通仁(コウノ ミチヒト)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院医学研究院 助教

研究テーマ

人工多能性幹細胞由来マイクログリアを用いた精神神経ループスの病態解明

研究者氏名

鎌田 瑠泉(カマダ ルイ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院理学研究院 助教

研究テーマ

プロテインホスファターゼPPM1Dの好中球サブセット分化・成熟における新規機能

研究者氏名

鹿内 浩樹(シカナイ ヒロキ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道医療大学薬学部 助教

研究テーマ

NMDA受容体グリシン結合部位リガンドのもつ注意欠如/多動性障害新規治療薬の可能性

研究者氏名

土井 良平(ドイ リョウヘイ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院薬学研究院 助教

研究テーマ

Ni触媒を用いた新奇環化反応を鍵とする生物活性分子の合成研究

研究者氏名

三上 奈々(ミカミ ナナ)

贈呈額:50万円

所属・役職

帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門 助教

研究テーマ

海藻アカモクの粘性多糖を活用した体に優しい畜肉ソーセージの品質特性に関する研究

研究者氏名

渡邉 瑞貴(ワタナベ ミズキ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学 大学院薬学研究院 講師

研究テーマ

タンパク質間相互作用を制御する非ペプチド性低分子の開発

研究者氏名

成徳 英理(セイトク エリ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院歯学研究院 学術研究員

研究テーマ

外部刺激により薬剤徐放性を示すインテリジェントDDS材料の開発

研究者氏名

中田 北斗(ナカタ ホクト)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道大学大学院獣医学研究院 学術研究員

研究テーマ

藍藻類と金属類の複合暴露による酸化ストレス影響の検討

研究者氏名

山 佳織(ヤマ カオリ)

贈呈額:50万円

所属・役職

北海道科学大学 薬学部 助教

研究テーマ

ハスカップの主成分による認知症治療を志向した基礎的研究

(受付順、敬称略。所属・役職等は申込時のものです)

 

2 -(3)研究助成〈アレルギー特別〉:3件 300万円 [贈呈額:100万円]

北海道内の各種の研究機関等に所属し、生命科学のうち自然科学分野の基礎的研究で優れた研究者を対象とします。
年齢は問いませんが、若手研究者を期待、また自立的或いは共同で研究を行う研究者を対象とします。
ただし申込時、大学の教授、研究機関の部長クラスは除きます。

研究者氏名

熊井 琢美(クマイ タクミ)

贈呈額:100万円

所属・役職

旭川医科大学 特任講師

研究テーマ

TLRリガンドを用いたシラカバ花粉症の新規治療の開発

研究者氏名

本間 あや(ホンマ アヤ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学 大学院医学研究院 特別研究員

研究テーマ

鼻粘膜時計遺伝子発現を指標としたアレルギー性鼻炎に対する新規治療戦略の開発

研究者氏名

清水 薫子(シミズ カオルコ)

贈呈額:100万円

所属・役職

北海道大学北海道大学病院 特任助教

研究テーマ

気管支喘息・ACOにおけるCT画像解析の臨床分類・予後予測・治療戦略への可能性

(受付順、敬称略。所属・役職等は申込時のものです)

 

3-(1)ネットワーク形成事業助成【A】

【A】“地域をつなぐ”プロジェクト:3件 300万円

[贈呈額: 100万円(3件)]

(2019年度~2021年度までの3年間継続助成)

北海道において、さまざまな領域で直面する社会的課題を解決するために取り組む社会変革プロジェクトを対象とします。SDGsを意識し、さまざまな人々が「プラットホーム」を形成し分野横断的な「ネットワーク」を構築しながらプロジェクトを推進して、地域の新たな公益の担い手として自立を目指す「プロジェクト」を支援します。

プロジェクト名

高校生を育て地域をつなぐ「みらいナレッジスクール」プロジェクト

代表者

棚橋 伸男(タナハシ ノブオ) 一般社団法人 未来教育サポート 代表理事

概要

高校生に対して、自分自身の未来を熟考して創造する機会を作ることを目的に、高校生と地域社会や職業とのつながりを形成し、自身で人生を切り拓き生命を輝かせる力を蓄える学びを提供する

プロジェクト名

誰にとっても暮らしやすい北海道 ~性的マイノリティの視点から~

代表者

佐々木 啓(ササキ ケイ) 一般社団法人 ENISHI 代表理事

概要

性的マイノリティの方を含め、誰でもが自分らしく暮らし、仕事や社会活動、学習などを通して社会参加できるネットワークを形成し、北海道の活性化、財政的発展に寄与する

プロジェクト名

産後の母たちの「体力回復・健康増進」を応援!

代表者

寅嶋 静香(トラシマ シズカ) ハハラボラトリー 理事

概要

産後の母たちは、心身ともに大きなストレスがかかっている。このストレスは、運動することで改善させられる。このプロジェクトは出産を経験した女性が、いまストレスのさなかにある産後母たちの運動指導をする循環を作ることを目的とする

(受付順、敬称略。所属・役職等は申込時のものです)

 

3-(2)ネットワーク形成事業助成【B】

【B】“いのちをつなぐ”プロジェクト:1件 50万円[贈呈額: 50万円(1件)]

(2019年度~2021年度までの3年間継続助成)

3・11の地震・津波の自然災害と原発事故を受けて、社会、産業、地域そして生活のあり方を“いのちをつなぐ”という観点から捉えなおし、価値観の転換を図る、新しい時代への意欲的な取り組みを支援します。次世代の担い手(中学生・高校生・20歳未満)がプロジェクトの中核を担う事とアウトリーチ活動の実施を必須条件とします。

プロジェクト名

食が地域を熱くする!~地域農業パートナーシップで創るグラウンドワーク~

代表者

白川 玲奈(シラカワ レイナ) 北海道旭川農業高等学校 食品科学科2年

概要

旭川のご当地グルメ「あったか旭川まん」を基軸に、地域農業の課題解決、製品開発、食の研究及び食育活動を行うプラットホームを形成し、地域農業や産業の活性化、まちづくりを推進するコミュニティやネットワークを構築する活動を行う

(受付順、敬称略。所属・役職等は申込時のものです)

 

【2019年度 秋山財団 各種助成金】

区           分

件    数

金         額

1. 秋山財団賞

1件

3,000,000円

2-(1) 研究助成〈一般〉

16件

16,000,000円

2-(2) 研究助成〈奨励〉

19件

9,500,000円

2-(3) 研究助成〈アレルギー特別〉

3件

3,000,000円

3-(1) ネットワーク形成事業助成【A】(新規)

3件

3,000,000円

3-(2) ネットワーク形成事業助成【B】(新規)

1件

500,000円

※     ネットワーク形成事業助成 (継続)

7件

6,390,000円

合           計

50件

41,390,000円

 

※ネットワーク形成事業助成(継続助成分)の概要

【2017年度に採択となったプロジェクト(2019年度終了)】

プ ロ ジ ェ ク ト 名

代  表  者

2018年度贈呈額

北海道自伐型林業推進プロジェクト
~誰もが参画できる林業新時代へ~
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
大西 潤二(オオニシ ジュンジ)
北海道自伐型林業推進協議会 代表理事

100万円

わくわくドキドキ古着で作る循環型社会
~つながろう北海道
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
伊藤 三恵(イトウ ミメグ)
NPO北海道club 代表、Café tone 代表、
歌手

100万円

世代をつなぐ森づくりプロジェクトと芸術祭
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
国松 希根太(クニマツ キネタ)
飛生アートコミュニティー 代表

100万円

 

【2018年度に採択となったプロジェクト(2020年度終了)】

プ ロ ジ ェ ク ト 名

代  表  者

2018年度贈呈額

子ども・高齢者・助っ人ネットワーキングプロジェクト
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
相内 俊一(アイウチ トシカズ)
NPOソーシャルビジネス推進センター 理事長

100万円

中間支援センター等の連携を通じた
NPOによる被災者支援へ
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
佐藤 隆(サトウ タカシ)
NPO法人北海道NPOサポートセンター
事務局長

89万円

Frame Free Project~枠を超えた居場所の提案~
《 A“地域をつなぐ”プロジェクト 》
日置 真世(ヒオキ マサヨ)
NPO法人地域生活支援ネットワークサロン
代表理事

100万円

すべての人に、安全・安心・良食味を!
《 B“いのちをつなぐ”プロジェクト 》
鎌田 一宏(カマタ カズヒロ)
北海道大野農業高等学校 校長

50万円

以上
(敬称略)

コメントは2件です

  1. […] * 今年度の受賞・受領者――> http://www.akiyama-foundation.org/news/3646.html […]

  2. […] * http://www.akiyama-foundation.org/news/3646.html […]

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