いのちをつなぎ　いのちを育み　地域と共に歩む

2月8日（水）財団事務局は、札幌西高等学校（http://www.sapporonishi.hokkaido-c.ed.jp/）と北海道大学遺伝子病制御研究所 教授の清野先生（当財団研究助成選考委員）との共催で「出前授業」を開催しました。
今回の企画は、小島校長先生のご提案により実現しました。

校長室にて楽しく打ち合わせ中です。（校長先生は左から5人目）

当日は、清野先生（http://www.igm.hokudai.ac.jp/Immunobiology-Web/Home.html）が西高生徒37名（理系2年生36名、3年生1名）に授業を行いました。

清野先生の曽祖父が屯田兵として琴似へ入植したお話から始まり、ご自身と北海道との繋がりや、現在北大で研究している「免疫、がん、移植、そして再生医療」について、写真や動画を交えてプレゼンテーションしてくださいました。

スクリーンには2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞された山中教授とのツーショット写真。

初めてiPS細胞を顕微鏡で見て、感激の様子でした。

質問が途切れることなく、大盛況でした。

清野先生の講演に感動し、握手を求める生徒さんもいました。

（左から）清野研究室の大学院生の韓（ハン）さんと阿部さん、西高の廣原先生、清野先生、秋山財団の桜井と城越

今回のアウトリーチ活動開催にあたりご協力頂きました皆さま、有難うございました。

（文責：城越）