秋山記念生命科学振興財団とは?

秋山財団の歴史 住みよい街づくりを目指して地域と共に歩んだ20年

  本財団は、1987(昭和62)年、4年後に迎える医薬品卸業の株式会社秋山愛生舘創業100周年を記念して、当時4代目社長だった秋山喜代個人の出捐金2億円でスタートしました。以来この20数年間、数多くの企業・個人からのご寄付も幅広く頂き、2008(平成20)年3月末の基本財産は、現預金・有価証券・不動産等も含めて、41億98百万円となりました。また、これまでの累計事業実績は、秋山財団賞を含めて合計913件、総額5億94百万円です。株式会社秋山愛生舘の経営理念「奉仕の精神」を基盤に、これまで寄せられた「北のいのち」への数多くの強い想いとこころざしを実現すべく、今日まで参りました。

  財団設立の志は、「北海道」という地域と、「生命科学:いのち」に対する特段の思い入れと言えます。「固有の土壌や地形、水系や気候、動植物をはじめ、多くの自然の特徴を備えた独自性を持つ生命の場」としてのこの北海道。こうした「生命の場」の中に共に住む共同体の一構成員として、切り離されては生き得ない人材の育成を最高の価値としています。   私たちは一貫して、地域・民間・自立財団として地道に活動をしています。21世紀に入り、「新しい公共」のあり方が問われてきている現在、これまでは、「公:おおやけ」は税金で賄われる「官」がその担い手とされてきましたが、社会のニーズの多様化に対して、それに応える活動の担い手も実に幅広い主体の活躍が期待されています。私たちは、その新しい担い手の一翼として、これまで21年間の実績を基盤に、更に一層飛躍して、従来の「官」とは違う、ユニークな「いのちを育む」研究活動・市民活動への支援を充実し、進化していく決意です。 財団の趣意書には、「生命科学の振興と地元育成、及び地域産業の振興に貢献するとともに、道民福祉の向上に寄与したい」と、主たる事業を明確に記述しています。これまでも研究助成では萌芽的・独創的な研究の発掘に心掛けてきており、更に08年度からは活動創出として「ネットワーク形成事業」を開始します。新しい公共の担い手づくりを目指し、「事業創出」と「事業育成」を目標として、日々の改革に努めて場を提供出来ればと考えております。 当財団の最初の理事会で、理事のお一人が次のように語られていました。「生命科学の基本目標は、人類、そして地球の『健康』を確保する点にあると言えましょう。『健康』とは、人類が、世界が、平和を保つ状態だと思うのです。それは人間のコモンセンスに属すべきものであり、秋山財団の地味ではあっても着実な助成・育成活動が、北海道から日本へ、そして世界へ向けて、人類のそうしたコモンセンスの確立へと発展し、貢献する事を期待して止みません。」私たちには大きな夢があります。

  地球環境が難しい局面を迎えている現在、気候変動に向き合い、生物多様性の保全を可能にできる大地、21世紀は北海道の時代だと確信致します。 私たちはその実現に向けて、皆様と共に力強く生きて参りたいと思っています。

理事長秋山孝二

財団概要

設立年月 1987/01/08
代表者 理事長 秋山 孝二
創立者 故秋山 喜代
主な事業
【助成及び褒章】
・秋山記念研究助成
・秋山記念招聘助成
・秋山記念講演等助成
・秋山記念社会貢献活動助成
・秋山財団賞
【その他の事業】
生命科学に関する講演会
財団年報、ブックレットの刊行
研究成果報告集(ホームページに掲載)
【助成実施上の特徴】
1.助成等の対象は   研究助成、招聘助成、講演等助成は北海道に在住する研究者   社会貢献活動助成は北海道に本部拠点を有する団体に限定
2.研究助成及び海外研究交流助成 自然科学分野の基礎的研究を対象 若手研究者の奨励を重視
3.招聘助成及び講演等助成 生命科学に関する基礎的研究を対象 比較的小規模で国際性のある研究集会などを対象
4.社会貢献活動助成 市民活動の活性化のための事業を対象 分野は問わないが活動が生命科学に関連した事業を対象    

財団法人秋山記念生命科学振興財団事務所
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